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Premiere Proでよく行われる編集作業のひとつに「ジャンプカット」というものがあります。
このジャンプカットという用語ですがYouTube業界と映画業界とでは少し意味が違う様です。
今回はユーチューブ界隈で使用される「ジャンプカットについて説明していきます。
2つの意味の「ジャンプカット」
冒頭でもお伝えした通り「ジャンプカット」といっても大きく分けて2つの意味があります。
編集方法は概ね同じですが意味合い的には少し変わってきます。
映画で使用されるジャンプカット
映画で使用されるジャンプカットは「複数の視点で撮影された映像のカットをつなぎ合わせることで時間の経過を飛ばして繋ぎ合わせる手法」のことです。
やっていることや概念はYouTube業界のいうところのジャンプカットと同じですが「表現方法」として取り入れられていることが大きく違うところだと思います。
こちらが映画でよく使われているジャンプカットの例題集です。
YouTubeで使用される「ジャンプカット」
YouTube業界で使用されるジャンプカットは「発言と発言の間の無音部分」や「不必要な発言」などをカットして削る編集のことを指します。
例えば動画に登場する話者が
「えー、みなさんこんにちは。今日は天気が良くて気持ちがいいですね。えー、さて、あのー…(無言)…今日みなさんに集まっていただきましたのは…」
という発言をしたとします。
最近の動画では無駄な部分を省いていかに情報の密度を上げていくかといことが重要とされています。その場合つなぎの無駄な発言(えー・えっとー・あー、等)は「不必要な発言」と判断されます。
上記の発言をジャンプカットしてみると以下の様になります。
ジャンプカット前
「えー、みなさんこんにちは。えー、今日は天気が良くて気持ちがいいですね。えー、さて、あのー…(無言)…今日みなさんに集まっていただきましたのは…」
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ジャンプカット後
「みなさんこんにちは。今日は天気が良くて気持ちがいいですね。今日みなさんに集まっていただきましたのは…」
この様になります。
具体的にジャンプカットを進めていく手順は次の記事でお伝えしていきたいと思います。
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ツナグ工房では実際にPremiere Proを使用しての動画編集作業を利用者様に行なっていただいています。興味のある方はぜひ下記のお問合せフォームからお問合せください。
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